「ダイスふる」リリース

マッドネスラボ制作アプリ第2段「ダイスふる」をリリースしました!

 

モーションセンサーで動かせるダイスアプリです。

使ってるところが手品みたいにも見えるので、面白ビックリアイテムとしてぜひとも見せびらかしてください。

詳細はこちらで確認していただけたらと。プレイ動画もあって分かりやすいかと思います。

 

さて、ここでは開発ブログというわけで裏話的なことを

 

「なんでダイスなの?」という質問をされたことがあるんですが

理由は単純。「自分なら欲しいから」です。

TRPGにダイス持って行き忘れること結構あったんですよ。

6面くらいならともかく、20面とか10面、まして4面とか8面とかまでカバンに常備すると結構かさばる。

スマホでダイスアプリは結構でてるんですが、「クリアダイス欲しいなー」とか「ダイスはやっぱ「振る感覚」が欲しいよなー」とかまだまだ改良の余地はあったので。

ここは一つ作ってみるかという感じで作りました。

 

あと、「ダイス」って自分にとってのゲーム制作の原点なんです。

 

ゲーム業界に入るときの就職活動用の作品も

立方体のボックスが物理挙動で転がるデモでした。

今でこそUnityでボタン一つで物理挙動ができますが、一から全部やるのはけっこー大変です。

何気に今まで書いたプログラムであれが一番難しいプログラムだったかもしれないw

 

そもそも学生の頃プログラムを覚えて何をやったかというと、TRPGのダイスシミュレーションです。

2D6なら出目の分布はどうなるーとか、6振り足しルールならどれくらい期待値が変わるかーとか。

んで、調子に乗ってTRPGのルールとかも自作してましたね。

ダイスシミュレーションプログラム片手にバランス調整しながら。

 

もっと言うと、小学生の頃「ドラゴンクエスト格闘技場」みたいなボードゲームがあって凄く欲しかったのですが、お小遣いが足りなくて買えず。

んで、ドラクエの攻略本を片手に自分で勝手にボードゲーム作ったことがあります。

パーセントで判定するゲームにしたので、10面ダイスが必要なルールだったんですが、10面ダイス買うお金もないというねw

結局、方眼紙で型を作って、ロウソクを溶かして固めて10面ダイスも自作してました。

 

思い返すとゲーム制作の節目節目では「まずはダイスから」って感じでした。

まー要は好きなんですよね「さいころ」が。

 

 

さて、あまり役に立たないことを書くのもなんなので、開発者向けの技術的なあれこれを。

 

制作にはUnityを使用しています。

モーションセンサーは最初海外のプラグインに良いのがあったのでそれを使おうと思ったのですが、商用利用ライセンス料が結構高くて断念。結局自力で実装しました。

他にもジェムシェーダーや、コリジョン、物理演算などのUnityのAssetや機能をあれこれ使ってます。

 

サイコロのモデルデータを始め、NGUIやEasyTouchなどのAssetStoreで買ったプラグインが結構入ってます。

広告や課金のためのものを入れると全部で10個くらい入ってるんじゃないでしょうか。

他人が発明した車輪を組み合わせてゲームが作れるのはUnityのいいところですね。

レゴみたいな楽しさがあります。

 

なにげに、NGUIでiPhone5、iPhone4、iPadのフル画面サイズに対応ということやってます。Androidも殆ど機種はフル画面サイズに対応してます。

これ、実はちょっと手を加えないと出来なかったりします。

NGUIのデフォルト機能だとアスペクト比の変更に弱いので。

この辺はNGUIの落とし穴の一つなので、近いうちに情報公開しようかなーと思います。

 

今回、無事iPhone、Androidでアプリをリリースできたわけですが、本当にたくさんの人にお世話になりました。

1人でゲーム作るぞー個人開発だー!と意気込んでみたものの、できないことのあまりの多さに驚愕してしまいましたね。

ほんと、1人だけだったら絶対完成しなかったです。

 

当初予定していたモーションセンサー用のプラグインのラインセンスの交渉では、苦手な英文メールを訳してもらったり、そのプラグインの商用利用を断念したときには、オープンソースのモーションセンサーの情報を教えてもらったり、そもそもモーション検知用のカメラどうしようと悩んでいたらUnity標準のWebCamTextureがスマホ対応してることを教えてもらったり、さっぱり経験のなかった個人開発のマネタイズについて教えてもらったり、広告や課金プラグインの使い方やソースを教えてもらったり、素人丸出しだったUIのテクスチャを新しく描いてもらったり、ローカライズ用の英訳文をしてくれたり、テストプレイであれこれ意見だしてくれたり、ついさっきまでデバッグで色々チェックしてもらったりと。

 

末筆ながら、協力していただいた皆様に感謝を述べさせていただきます。

ありがとうございます!